昆虫の航空力学

こんにちは☆

皆さんは蜂って好きですか?

bee-839761_960_720

蜂は花の蜜を収穫するとき花粉も一緒に運びます。蜂の体に付着した花粉の受粉を助けます。

これが農作物の成長に重要なのは多くの人が知っていると思います。

sweat-bee-1107327_960_720

花に群がる昆虫は蜂だけではありませんが、ことさら農作物と密接な関係があるのは蜂。

農家さんによってはレンタルして蜂を飛ばして、農産物を美味しくさせたり、成長と生産量を調整するのだそうです。

何年か前、

蜂が忽然と姿を消したことが問題になりました。

蜂が絶滅したら作物は実らなくななります。蜂が消えるということはとても深刻な問題なのです。

今回は蜂に絞って行こうと思います。

このテーマ。内容は”蜂が飛べるのはどうして?”というところ。ここを矛と盾 小次郎流で考察していきます。

f86-2653340_960_720

現代の粋を集めた航空力学でも、蜂やその他の昆虫が空を飛ぶ原理は解明されていないのだそうです。

こういうことを書くと、羽が付いているから飛べるんじゃない?って答えが返ってきそうです。

honey-292133_960_720.jpg

蜜蜂を見てもらうとわかりますが、体の大きさから比べると羽はあまりにも小さくて、これが航空力学に基づくとこの構造で飛ぶのは考えられないのだそうです。

蜂が空を飛ぶ原理で検索したら、教えて!gooに面白い質疑応答がありました。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4904537.html

bandicam 2017-09-28 13-35-26-521.jpg

bandicam 2017-09-28 13-36-04-947.jpg

クマ蜂。

蜂の中でも大型の蜂です。

関東ではクマン蜂と呼ぶところもあります。

教えて!gooの、くま蜂は航空力学的には飛べない。が、自分が飛べないということを
忘れているので、飛ぶことができる・・・。

この質問に対するベストアンサーに、

小さいモノには空気はネバネバ。航空力学は人間の乗り物である航空機を対象にしているので、空気はサラサラでまとわりつきません(まとわりつくレベルが極小で無視できるレベルなので考慮しない)
小さいゆえに空気がまとわりつく性質を利用して飛んでいる昆虫に、飛べる理由でもあるまとわりつく空気の影響を無視した航空力学では飛べないとされると書かれています。

ここは、小次郎流で見ると良い線だと思います。

honey-2542952_960_720

蜂に因んでハチミツです。

ハチミツのように粘度の高い液体であれば、ネバネバしていると判断できます。

しかし蜂が飛ぶのは空中です。

空気の中を飛ぶので一般の人からすると、空気がネバネバしていると説明されてもピンと来ないと思います。

この空気のネバネバは、何を意味しているのか踏み込んで説明していきます。

bees-2433324_960_720.jpg

♪ブンブンブン・蜂が飛ぶ~♪って童謡がありますよね?

冒頭でも書きました、体の大きさから比べると羽があまりにも小さく、これが航空力学に基づくと蜂が飛ぶのは考えられないところの、

蜂が飛ぶ秘訣が♪ブンブンブン♪に隠されています。

その隠された部分とは音と振動と周波。

上の動画は、粒子状の物質(キメの粗い岩塩かな?)を音を伝える黒い板の上に粒子状の物質を巻いて、発生した音から出る振動を、粒子状の物質に与えその動きを見る実験です。

下の動画は、

音響装置を水道の蛇口に設置して、発生させた音によって出た振動で流れる水の形状を変える実験をしています。

 

粒子状の物質が飛び跳ねて形を変えるのと、水の形が変わるのは、どこか昆虫の空を飛ぶ動きに似てるでしょ?

音や振動を伝えるのは空気。

酸素はあらゆる生命と素材・構造に重要な要素です。

 

t02200188_0549046813531251502

普段何気なく吸っている空気の中には、肉眼では見えないウィルスやバクテリア、カビに菌等比較的大きなものから、微細な分子や粒子、信号や脂質、水分を含んでいます。

教えて!gooのベストアンサーで出て来た小さいモノには空気はネバネバ。

体の大きさに比べてかなり小さい羽根を持つ昆虫がどうして飛ぶのかというと、

昆虫の小さな羽が羽ばたくとき繰り出される振動が音を発生し、この振動が羽の大きさに不釣り合いな体を浮かせ空を飛ぶんです。空気が粘っているというのは、羽ばたく振動によってかき分けられた空気中の物質が飛行に適した整合比(濃度)になるため。

 

そこが、私たちが吸っている空気の整合比(濃度)の抵抗値ではなくなるから、ネバネバという捉え方はあながち違っていないのです。クマ蜂以外の2本の動画を見てもらえれば、昆虫が空を飛ぶ原理がわかるかと思います。

羽が生み出す振動は、酸素を構造する目で見えない様々な物質を叩き、重力に反発するエネルギーを生み出します。

ちょっと前、蝶が学習する話を書きました。犬や猫、サルがテレパシーを使ってとんでもない距離を通信して情報交換をしている話しも書きました。ここは昆虫も同じ。

補足するとしたら、

brain-1845940_960_720

虫の体は全体が脳であり臓器でありメモリーなのです。

processor-540254_960_720

bees-276190_960_720.jpg

人間よりはるかに小さく、しかも高性能なのです。あまりに高性能なので寿命も短いデス。

人間は走って馬に劣り、力ではゴリラに到底及びません。そこを優れた知能で食物連鎖の頂点に君臨したと言っている人も居ます。ですが、ボクはそうは思いません。

なぜなら植物や動物、昆虫、土、微生物、鉱石、水、太陽等が生命を保持する環境を作っていて、その恩恵をもらってでしか人間は生きられないからです。

植物や動物、昆虫、土、微生物、鉱石、水、太陽等が何故、地球に存在しているかというと人間が根本的に劣っていてそこを補うためです。

人間が自慰行為や身勝手出来るくらいユルい環境を与えてくれているのは彼らです。

landscape-2090495_960_720.jpg

勝った気になってうぬ惚れるのもほどほどにしてほしいデスね。

実はボク鉄筋工の経験もあるんです。

steel-construction-1733848_960_720

皆さんも鉄筋は見たことがあると思います。

皆さんが知っている鉄筋を扱った経験もありますよ。

ただしボクが扱った鉄筋は、太さ直径5センチ以上、長さ13メートルにも及びます。

文章で書いただけでは実感がわかないと思いますが、高速道路や大きな橋で使われるお化け鉄筋です。もはや鉄柱と呼ぶのがふさわしく重量も一本が100㎏~200㎏ある重いものでした。

stock-photo-using-steel-wire-for-securing-steel-bars-with-wire-rod-for-reinforcement-of-concrete-or-cement-331925036.jpg

鉄筋工と言っても職人ではなく出荷元だったので現場には行きませんでしたけどね。

建設現場では一人が鉄筋を一日で数千本を扱うこともなく、

長さ10メートル以上、重さ100㎏からある鉄筋はクレーンで吊って移動したり組んだりしています。

鉄筋の出荷元は細い物から太い物、軽い物から重い物、形状の違うもの、数ある鉄筋を一日に数千本扱うのです。手袋はもちろんのこと、作業着も丈夫な素材が使われていました。

しかし丈夫な作業着も重い鉄筋が引っかかるとあっという間に裂けてしまいます。皮膚が引っかかればザックリ抉られます。

重い鉄筋に手や指を挟まれると関節からポロッと千切れてしまう、恐ろしく危険な仕事でした。

直径5センチ、長さ13メートルもあると重量も一本はゆうに150㎏はあり、人間一人の力で持ち上げるのは困難です。それを出荷元の鉄筋工は一人でも動かすのです。

iron-2326791_960_720.jpg

重く長い鉄筋をどうやって動かすかというと、主に草刈りに使う鎌のような形の、先端が尖っている手鉤という工具を使います。

尖った手鉤の先端を鉄筋の隙間にねじ込んで、テコの原理で少し浮かせる感じにしてバタンと下に落とすのです。

下に落とされた鉄筋に振動が伝わるとゴロゴロ転がり始めます。鉄筋をそうやって移動させるのです。

鉄筋は、重心の関係で真ん中に行くほど重く、先端に行くほど軽くなります。

重い鉄筋でも先端はさほどではないのです。

先端の重量を考えると少し浮かす程度であれば、手鉤を使わず素手で持ち上げて浮かすことも出来ます。しかし、物によっては手や指を挟んだら骨折や千切れてしまうので、

原則的に鉄筋を素手で触ることは禁止になっていました。

常識的には考えられない重い鉄筋でも、振動で浮き移動し方向もコントロールできるのです。

鉄筋は材質が鋼なので丈夫で柔軟性があります。重く長いものでは困難ですが、一般の人が知っている住宅に使われるような細く長い鉄筋であれば、

鞭のようにヒュンヒュンしならせて、狙ったところに先端を合わせたり、真っすぐにすることが出来ます。

SMの女王様も真っ青なド級の鞭捌きが出来ます。どこにも使えない特技で

なんですけど(笑)

SM女王様の画像を貼りたかったのですが、適当なのが見つからなかったので、興味がある人は勝手に検索してください☆

話がズレた感はありますが、SM女王様の鞭捌き以外はすべて、昆虫が空を飛ぶところと関連します。

重い物でも浮かすことができ、動かすことも出来る振動。

振動が空気を伝うと音が出て、そこから周波が生まれます。

酸素を構造する微細な分子や粒子、信号や脂質、水分は

空気なら空気なり、素材、構築物でもそれなりに、適宜構造に適した物質とエネルギーの整合比があって、その組み合わせが振動と音、周波を発生し形状と生態を作ります。

人間の体もここは無縁ではなく、

t02200196_0547048713531263975

人体を構造するつぶつぶブツブツの細胞やバクテリアの段階でも振動と音と周波が発生しています。その動きで自然治癒力や恒常性を発生させるのです。

bandicam 2017-08-06 09-01-04-785

現代航空力学で、昆虫が空を飛ぶ原理を解明するに至っていないとされますが、本当にそうなのかボクには判断が付きません。

少なくとも航空産業も利権の塊で、一部の人間が利益と都合を独占しています。

自動車産業のようにガソリンやゴム等の既得権によって、

あえて進歩や進化をさせないようにしている気がします。

昆虫が空を飛ぶ技術や理論を航空分野で確立されると、既得権の独占利益が脅かされます。

だから、現代航空力学で未解明としているんじゃねえのってこと。

もっとも、一部の既得権が一般市民の仕事や給料、生活にも癒着していて元を辿ると、社会構造の転換をする場合、想像も絶するところまで手入れをしないとならないのです。

ここを世直し論者やパラダイムシフト論者、陰謀論者、政治や企業の腐敗、不正暴露、政治に新しい風を吹き込みます論者は一切吊るしません。

吊るしたら、身を切ることになるからだし反発もあるからです。

そこをよく研究し手玉に取っているのが支配層です。彼らは頭が良いなぁ~(笑)

既得権利者、支配層は根城をひっくり返されないように、一般市民を巻き込んで、前にも後ろにも行けないように巧妙に加担させています。この部分をせっせと作って来た知能の高さが、

一般市民は完全に没落・消失しているのです。

ボクは、世直し論者やパラダイムシフト論者と関わることもあります。皆さん一様に今の世の中を変えたがっています。

しかし支配と既得権を移動させただけでは無理なんです。それを言っても、言おうとしても彼らは聞く耳を持ちません。そして、彼らにもたれかかる人々も陶酔して視野を狭めています。

それじゃどっかの共産国か宗教団体と変わらないじゃないのって話(笑)

この事実を、

”支配される側”がどこまで自覚し学習できるか、そして思考と行動を転換出来るかにかかっています。

これをやらずして進展は無いよ。

 

字読めますか?(笑)