水で酸化して真っ黒に錆びたマグネシウムを復元して水素の発生を復元する方法

投稿日: 2018年5月20日投稿者: 

 

水素を発生させるために使うマグネシウムペレットは金属なので水に沈めると2日くらいで酸化被膜が出来て真っ黒になるのは常識です。

このところそういった研究に没頭しています。

 

マグネシウムペレットが真っ黒に錆びると水素は発生しなくなります。

 

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真っ黒になったマグネシウムペレットの銀色の地肌を出すには、酢やクエン酸を投入して酸化被膜の表面を削り落とすワケですが、ここで生成された水の再利用が難しくなる点がありました。

 

水の再利用をするのに酢やクエン酸を使うのは相応しくないので、幾つかの鉱物を混ぜたりしてマグネシウムペレットが錆びない方法を模索してましたが、 錆びを遅くする、または錆びを部分的に限定する鉱物を発見したので情報を公開しました。

 

もう少しイケるものは無いか?考えていた時、棚の上に揃えていた検証素材に手が触れて散乱させてしまったんです。

 

マグネシウムペレットと水の入ったグラスの中に検証素材が入ってしまいました。

 

片付けて始めた時、零れ落ちた素材の中の一個が光って見えた。

 

これでピン!と来た。 いつもの空から落ちてくるイメージが”ソレだよ”と教えてくれた。

 

水に入れたマグネシウムペレットと複数の鉱物のグラスと、ここに零れ落ちた素材を入れて数時間放置してみたら、マグネシウムペレットの地肌がジワジワ見えて来た。 というのが最初の段階。

 

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水に入れたマグネシウムペレットに入れた複数の鉱物を抜いて、零れ落ちた素材だけを入れたらどうなるか試してみたら、複数の鉱物を入れた時より短時間で効率よく銀色の地肌が見えました。

 

今回公開した写真はその前(左)と後(右)。

 

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酸化被膜で覆われ、真っ黒になった水の中のマグネシウムペレットに棚から零れ落ちた素材のみを入れたら6時間ほどかけて段階的に銀色の地肌が見えて来た。

 

鉱物を複合させた時より効率が良い。 マグネシウムペレットを水に入れると水素が発生する。これを呼吸で取り込むと人体は肌の劣化や免疫機能の低下等の活性酸素の抑止力に貢献します。

 

マグネシウムペレットをキメの粗い布で包み込み洗濯機の中に放り込めば水素が発生して洗濯物の汚れを落とすから、洗剤が要らないとしてモテはやされている。→ただし水酸化マグネシウム(白い粉)が洗濯槽と排水管に溜まり石のように硬くなって付着する問題が浮き彫りになっています。

 

今は水酸化マグネシウムの発生を改善できないか?を課題にしているんだけど、 もしかしたら、零れ落ちた素材が水酸化マグネシウムの問題を改善ないし解決してくれるかも知れない。それが可能になれば排水管にこびりつく水酸化マグネシウムの問題や水回りの保守整備にも使える。

 

社会インフラに広く貢献するだろうと考えます。

 

考え方は元素転換と同じ。目で見えていたものを原子の方向へ小さく分解して見えなくすることなんだけど、

 

目で見えていた時の結合していた状態の大きさの分子や粒子は分解されることで機能を解かれるから、毒だったら低害化または無毒化する。

 

汚れなら酵素物質が融解し本質の段階で洗浄されることを意味する。擦り傷、切り傷の消毒に使う場合も考え方は同じ。

 

鉱物を複合させる方法も組み合わせで現象が変わるから、検証をやっているこっちとしては楽しい(笑)

 

ただ、コスト面では使う物の量が少ない方が良い。

 

まして公益性を踏まえた社会インフラで使うなら尚更ですね。 水に入れたマグネシウムペレットのように、水酸化マグネシウムという副産物が発生すると、これに対応する手段を開発しなければならなくなる。

 

堂々巡りになってしまう。面白いけど(笑)

 

必要な要素はなるべくシンプルにして現象や効果を得られるようにするのが得策だヨネ。

 

ちなみに、 鉄類は酸化すると赤か茶、黒色の錆が出る。でも同じ鉄の仲間でもアルミは錆びるとマスタードみたいな黄色い錆が出るw

それと、余談ですが天然石を扱うのに特定の得意分野を持っています。

 

時として毒では無いんだけど、使った時に刺激を感じたり違和感が発生して、あたかも有害ではないのか?と思うような事もあります。

天然石を使うとき、身に着ける対象がどの程度毒性のある物質やエネルギーを持っているのか?これを前もって推量し天然石が含有する物質やエネルギーを調整することも出来ます。

 

簡単に言うと身に着ける対象が持っている毒と、天然石に含有させた毒(実際は毒じゃないけど)複合させることで毒性を”中和”させることを目的とする物質やエネルギーを調合することはあります。

 

基本的にはこれ以外の方法の”有毒性を抜いてから使う”ことが前提で天然石は使います。 毒と毒を掛け合わせて毒を中和させる方法と、有毒性を除去して使う方法どちらも殆どの場合体感があり使い分けています。