夜回り先生
学校で起こる人権侵害や暴力事件、殺人未遂と殺人事件を中心に、家庭内で起こる問題の様々に関心を寄せて、研究を始めたのは昭和58年から。
水谷氏が夜回り先生として世の中に出て来て、
つかの間
同じ志を持った人が現れたのに感動して、
読みもしないのに夜回り先生を本屋で買ったことを昨日のように思い出す。
ボクがこの分野に強く引かれたのは、子供の教育現場に洗脳と支配と、紛争と戦争が見え、そこに政治があったから。
水谷氏とボクが似て異なる点は、
ボクは言葉や説得を捨てて、独学で化学技術や波動と量子力学に早い段階で取り組み始め、説得が通じない人々の思考を、
脳波や筋位の段階で操作する手段に活路を見出した。
水谷氏は佇まいがスマートで、マスメディアの援護射撃を得る人間模様を演出した、簡単に言うと金八先生だった。
ボクは過去に水谷氏へメールを送っている。
すると、
お前はお前。俺は俺。というような返事が返って来た。
有名だし、年齢も年齢だから他人からのアドバイスを聞くような人では無かった。
ボク自身、水谷氏を必要として居なかったけど、彼には若干人の心が見えていたから、きっと分不相応なことをやっていて疲れるだろうなと、
自分を守る術をそっと教えようと思ったんだ。
水谷氏に人の心が見えたというのは、
この業界は昔と違い
臨床心理士やカウンセリングが発達して来て、国家権力や医療、司法とマスメディアと歩調を合わせるようになり、一見問題の改善なり解決なりが成されて行くと思っていた。
しかし、この業界の内側に入ったら
各パートが問題を利益に換えて利権が出来ていた。
武田先生の健康に関する大事な要素の動画で、
健康関連で適当なことを言って名声を得たい人の典型を紹介していたけど、その構図がまさにボクの居る世界でも起こっていることなんです。
だから
無くなったら困るんだよ。
無くさないために、無くす行動をするのって自分にダブルバインドの呪縛を掛けているようなもんだからさ、
天性の嘘つきや詐欺師以外は病んでくるんだよ。
ここが水谷氏に見えたって話。
話は変わるけど、実は変わっていないんだけど、
夕べ増山麗奈さんと動画対談をさせてもらって、ボクも彼女もパレスチナ問題に肩入れをしているんだけど、
戦争と虐殺が伴った学校で起こるイジメの規模が大きい版なんだよ。という見解で波長がピッタリ合った。
で、
パレスチナの受難と水谷氏やボクが動いている世界というのは、
現実問題としてみんなが団結して、優しさだの笑顔だのを声高に主張して改善なんかされっこハズが無い。
水谷氏が疲れたと吐露して自身のホームページを閉鎖するにあたり、
彼に相談する人の何人が著書を読んでいるのだろうか?と、暗に印税が欲しいのかと受けとられかねない愚痴を言っているけど、
相談して来る人の殆どが、
例えるなら泳げない人か、水泳が苦手な人ばかりなのだ。
私の本を読めば答えが書いてあるらしいが、この人は何を勉強してきたのか?聞いてみたい。
人間というものは、自分が出来ることが他人も出来るとは限らない。また、必死になって水から逃れようとしている溺れている人に、
本を読めと言っているようなもんだから、
明らかに現場と実態の感覚がズレている。
もう、金八先生のノリで誤魔化しが利かなくなっていることを、水谷氏は耄碌してわからなくなっているようだ。
この業界で本気で困っている人を救おうとしたら、
一般市民が超能力だ!と騒ぐほどドン引きする技術をもって事に当たらなければ、もう一歩も先には進めない。
こんなこと、
50年以上前からそうだったんだけど(笑)、それを言ったら支配も商売にもならないから誰も触れなくて来ているダケ。
むしろ、
書籍出版だのマスメディアを使って水谷語録で金八を演じたから、問題の改善への道のりには大きく遠回りしただけとも言える。
邪魔してくれてありがとう。
というのがボクの見解。
水谷氏がボクのメールに返信してきた内容に返す刀があるとしたら
お前はお前。俺は俺。だろうね(笑)
学校で起こるイジメは何でもかんでも手は出さない。やはり起こった問題はなるべく自分で改善なり解決した方が本人の為にもなるから。
人間の浅さ、弱さ、狡さをお互いが学ぶことを人間関係のトラブルが育てることもある。
これの範囲を超えて、
必要以上に攻撃し、生きることを許さない意識が武力化するなら、これは許されるべきことではないと考えています。
今、様々な分野の人に技術と一緒に託しています。
改善に3000年かかる問題を、短い期間で出来るのが人間の良いところだと思っている。
増山麗奈さんにも今、ボクの技術を学んでもらっていて、パレスチナ問題で当事者に繋ぎ継承をしようと始めました。
ボクが生きているうちに
イスラエルとパレスチナ問題は改善しようと真面目に思っているし、それが技術的に可能だというのが、
40年の経験で見えるんだ。やっと出発地点に立った気がする。7歳の時に学校で起こるイジメが、世界中の紛争や戦争と政治に繋がって
どうすれば未来に起こる戦争を防げるか?あの瞬間に映った過去が今蘇って来た。
あとは、パレスチナ問題に限らず、問題を見過ごさず、また問題をすり替えずに
改善ないし、解決していく姿勢が大事だと思うよ。
ボクの、誰かの手によって他人の思考と行動を制御する技術が、
結局は自分を守り、他者を守る日が来ると期待している。