映画 スノーデン(SNOWDEN)
義務教育時代では、
教科書はおろか読み書きもロクにしなかったので詳しいことは書けませんが、手元の資料によると
人間が人間らしい生活をする上で生まれながらに持っている権利を基本的人権といい、
日本国憲法では、
基本的人権は人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果によって確立されたものであり、
犯すことのきない永久の権利として保証している。この内には、自由権、平等権、社会権、環境権、知る権利が含まれる。
良いか悪いか置いておき、
大日本帝国憲法時代では、言論や出版にある程度自由はあったものの法律による制限があった。後治安維持法により権利や自由が抑圧された過去を持つ。
日本国憲法は、
1941年12月8日真珠湾攻撃に端を発した(戦後GHQにより名称を太平洋戦争とすることを強制される)大東亜戦争勃発から1945年(昭和20年)8月14日ポツダム宣言受諾による戦争の終結以降に作られた条文の数々と認識している。
素直に見ると戦後に独立を果たして作られた憲法であるが、
本質を捉える努力をするとGHQの関与を否定するのは難しい。
こと、基本的人権の尊重は国民にとって、それまでを区切るほど目覚ましいものとして今日を迎えるが、
これは悪い言い方をすると赤子におもちゃを与えて遊ばせるようなものである。
また圧倒的多数である国民を縛るにも憲法による法律や規制は画期的であり、
為政者(大統領や首相といった行政組織の長とその関連)に背す統制者の支配と権益を守る道具の側面を持つ。
大多数の国民は無条件で基本的人権の尊重を利得と受け入れているが、
為政者(大統領や首相といった行政組織の長とその関連)に背する統制者の不正や犯罪は、この利得が幻想の壁を作り見えなくしている。
そこを暴くきっかけを作ったのがスノーデン。
みなさんこんばんは。
昨夜、オリバーストーン監督作品のスノーデンを見てきました。
エドワード・スノーデン
当たり前ですが、自分は彼のことを知りません。
気になる方はWikipediaを参考にご覧ください。
この映画は、
インターネットの裏側で行われている監視を世界に暴露したエンジニアの物語。
良く言えば属国。
悪く言えば植民地状態の日本も漏れなく監視の対象とのこと。便宜上でアメリカが同盟を組むもののこの関係から離れた場合、生存と生活に関わるインフラの全てが消失する仕掛けが施されていると彼は言う。
アメリカ国家安全局(NSA)の試験を受けたのは、カッコイイと思ったと言ったのには、
純粋な少年の心と
国を守りたい男気だったと思うのだ。
映画は実際にあった話が実写化されたものであり、
絶望的に淀んだ世界を簡潔に描いていて誰にでも理解できるよう作ってあった。
それを見るに短時間で理解させ、
共感と波及を広く狙ったものではないかと推察する。
映画では後半にスノーデンがNSAに入る少し前に交際をはじめて、亡命先のロシアを追って生活を共にする彼女が少しだけ登場する。
多少の緊張感がある中で、スノーデンと彼女が揉めたり、寄り添ったリするところに好感が持てた作品だった。
そういえば
スパイと言えば何年か前にロシアの女性スパイ、
アンナ・チャップマンが話題になったことがある。
本名はアンナ・ヴァシーリエヴナ・クシチェンコというらしい。
舌を噛み切りそうな名前だ(笑)
お父さんは元KGBだったそうな・・・
筋金入りのスパイである彼女が、このNSAの内幕を暴露した直後、
スノーデンの事が気に入って接触を図ろうとしたとか
しなかったとか・・・そんなことがテレビで報道されていた。
日本のテレビはGHQが創設と運営に深くかかわっている。
アメリカとロシアの関係性が険悪なものならこういう下世話な話をお互いが垂れ流すとも考えられず、こういうところ一つとっても
表で見聞きする情報と本当のところは推し量れない。
とはいえ
当時は今よりもう少しテレビを見ていたから、
あの話はどうなったんだろうと思い出すのは今でもある。
個人的に興味をひいたのは、
スノーデンが持病にてんかんを持っていて、痙攣して倒れるシーンがあり病院で治療と抗てんかん薬の服用をしていること、
それと諜報活動が思考を酷使する仕事である為、
思考が鈍るとして薬を服用しなかった部分があったところだ。
これまで、てんかんに悩む人からも相談をもらっているが、てんかんは人間だけじゃなく犬もなる病気。もっとも動物で確認しているのは犬だけ。ほかの動物にもある可能性は無いとはいえないだろう。
自分は医者ではないからてんかんをその点で説明するのは出来ないが、
ボク側の都合で説明すると
脳は殆どが脂肪の塊であり、てんかんはその脂肪の塊の中の脂肪の比重が部分的に重くなって、それに付随する電位(脳波)の流量異常で起こる状態だと考える。
似たようなのに、
多重性人格障害。
人格交代時の電位(脳波)の流量異常(規則性がある)がてんかんと同種と考える。
現代医療では、
てんかんや多重性人格障害は治療するのが難しく投薬で症状をやわらげたり制御したりするまでとなっている。
脳の脂肪の構造は吸気する酸素の物質量と脂肪内の信号は連動する。これを踏まえれば投薬は徐々に減らし最終的に薬を必要なくすることも不可能では無い。
他人からの脳波や筋位の物質的エネルギー的な空気感染で起爆する傾向も大いにあり、
映画中でスノーデンが倒れる場面でも、
食事を作っているところの、
彼女と今後を考えていたであろうシーンと、NSA同僚とのパーティー中(深刻な話をしていたところ)で発作が起き倒れているが、
一回目の倒れた食事を作っているシーンではストレス性の脳波の流量異常で、
2回目NSA同僚とのパーティー中に倒れたのはストレスに加え集団の中に居て感染する脳波や筋位の物質的エネルギー的な流量過剰と認識している。
てんかんや多重性人格障害の人格交代の発症の確率を下げるには圧電性のある石英(水晶)の帯電と脂肪と水分を抜き取って、
その抜いた部分に感染物質を誘導させて、
伝染や感染量を減らせば症状は出にくくなる。
くわえてそれを続けることで強い電気信号の出る機会が少なくなり、症状の発端となる脂肪分は、使わなくなった神経や筋肉が小さくなってしまうのと同様に退廃する。そこに導いていく方法が金銭的にも体の負担も少なくて良いと思うのである。
スノーデン。
貴男がこのブログを見るとは思えない。
ただ、
神が微笑んだならこのブログに誘導するだろう。そうしたら、このブログと矛と盾 小次郎の関連記事を片っ端から調べると良い。てんかん抑制と改善にも役に立つ。
スノーデンが作るネットワークにボクの絶対稟界と蟻地獄、波動砲の理論を組み合わせたら面白い作品が出来る。
なんて考えながら映画を見ていたよ。
これから映画を見る人も居ると思うから楽しみを奪ってしまいかねないのでこれ以上映画の記述はやめておく。
ところで
アメリカ大統領選では、ドナルド・トランプ氏が大統領に選ばれた。
親ロシア派と見られる大統領の選出に、
ロシアに亡命中のスノーデンのアメリカ引き渡しが議論になっているとか
いないとか・・・
この辺を個人的な考えが許されるなら、
日本を含むアメリカを牛耳る覇権勢力の戦略と暴力装置に対抗できる力は一般では皆無である。
邪推するなら、
暴露してもらって結構だ!くらいに開き直れるくらい
大統領選におけるヒラリーとトランプも大筋は決まっていて、多少の違いはあってもどっちが大統領になろうが大きな変化はなく、
トランプはおろか、ロシアもスノーデンもウィキリークスも初めから用意された役者と脚本と考えても
それを違うと
否定出来る材料が我々には無い。
その中で、
一つだけ言えることは
我々はもうずっと前から出来レースの中で監視され、都合によって振り回され、収奪されながら今を生きているということである。
明るい展望がなく暗い話をして申し訳ない。
お詫びはこれで
良いカツラ?(笑)(^◇^)
スノーデンは弱気な自分に勇気をくれる作品です。
まだ見ていない人は試しに見てね☆